「沖ドキ!」撤去が進まない愛知・岐阜に深い憂慮/誓約書確認機関

2021.04.01 / 組合・行政

3月31日、パチンコ・パチスロ産業21世紀会決議に関する通報・確認システムを運営しているホール4団体誓約書確認機関がプレスリリースを発出した。

リリースによれば、同機関は3月29日までに、21世紀会決議に基づく遊技機の撤去未履行が確認され、全機連へ詳細を通知したホール(257店舗)のうち、81店舗で当該遊技機の完全撤去が確認されたことを全機連に改めて通知した。

当該遊技機の完全撤去が確認された81店舗の都道府県別内訳は以下の通り。

茨城県36店舗、栃木県13店舗、北海道8店舗、愛知県7店舗、千葉県3店舗、埼玉県3店舗、岐阜県3店舗、福島県2店舗、三重県2店舗、群馬県、大阪府、兵庫県、熊本県がそれぞれ1店舗。

また、3月24日に開催されたホール4団体会議において、他の都道府県では「沖ドキ!LL」および「沖ドキ!LL-30」2機種の撤去が粛々と進むなか、愛知・岐阜県の両県での撤去が遅々として進まない状況に深い憂慮が示された。通報・確認システムによる愛知・岐阜県の同機種の設置台数は3395台(1店舗平均38.1台)に上っており、同機種について通報された全体の台数に対して非常に大きな割合を占めている。

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