大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「PF.ヴァルヴレイヴ2」

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座
＃188

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今週の紹介機種は「PF.革命機ヴァルヴレイヴ2」
4月18日導入開始予定
メーカー：SANKYO
目標13,000台予定

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2018年の規則改正で認められた、大きな新機能といえるパチンコの6段階設定。その設定付の第1弾、かつ初めて登場した新規則機が「PF.革命機ヴァルヴレイヴ」だ。当初CR機でリリースされた同作を設定付きへとアレンジし新機能の〝先駆者〟として登場したが、シリーズ最新作となる今作でも見直された総量計算に対応して早々にリリースされる！

前作のゲームフローを踏襲しつつ最新の市場トレンドに対応したスペックで、前作に続き〝先駆者〟としてのイメージを植え付けるとともに、そのスペックで市場活性化を期待したい！！

 

スペック

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本機はハイミドルのV-ST機となっており、直近では珍しく遊タイムを搭載していない。詳しくは以下の表で確認しよう。

基本スペック
RUSHタイプ	V-ST（潜伏アリ）
通常時大当り確率	約1/319.7
確変中	約1/32.0
特図1確変振分	約50%
RUSHトータル継続率	約90%
潜伏確変割合（特図1のみ）	約12%
MAX出玉（特図1･2共通）	1,500個
MAX出玉比率（通常時）	約25%
遊タイム	非搭載

 

大当り振分 特図1
ラウンド数	出玉（払出）	移行先状態	振分
10R	約1,500個	ST70回	25%
3R	約450個	ST70回	13%
3R	約450個	潜伏ST70回・電サポ8回（潜伏中当選時はST70回）	12%
3R	約450個	時短100回	39%
3R	約450個	時短8回（潜伏中当選時は時短100回）	11%

 

大当り振分 特図2
ラウンド数	出玉（払出）	移行先状態	振分
10R	約1,500個	ST70回	7%
7R	約1,050個	ST70回	31%
7R	約1,050個	時短10,000回	2%
4R	約600個	ST70回	25%
4R	約600個	時短10,000回	2%
2R	約300回	ST70回	31%
2R	約300個	時短10,000回	2%

基本的なスペックの面では、潜伏はあるもののシンプルなV-ST機となっている。

ただし大当り時の振分が複雑になっており、初当り時の最大の特徴はMAX出玉の10RかつRUSH直行の振分が1/4存在している点だ。
そしてシリーズの仕様を踏襲した潜伏確変が特図1の12%で存在し、初当りが10R直行以外の3R当選時は前作同様に電サポ8回転のジャッジ演出を経由して、ST突入or時短100回or潜伏示唆ステージ（通常or潜伏）のいずれかに移行する。
電サポ8回転で終了し左打ち状態の示唆ステージへ戻った場合、潜伏と通常がおよそ1：1の振分となっているのでステージ自体の期待度は50%を超える仕様。その潜伏中の当選に限っては潜伏ループおよび時短8回の振分は存在せず、ST直行と時短100回が50%：50%になる。

そして本機のRUSH「革命ヘブン」は一世を風靡した「ダンバイン」と同様の高継続かつ即当りを繰り返すフローとなっている！
消化速度による爽快感に加えてラウンド振分の40%が1,000発以上である点もポイント。今回の総量見直しに関連する部分としては、特図2に10R以外の各ラウンドごとに2%ずつ通常時短の振分があるが、時短10,000回のため実質次回までとなり平均トータル継続率約90%を実現している。

 

演出

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原作はサンライズ制作のアニメであるが、放送から時間が経過している上に続編など作られていない。そのためリーチ演出などは前作を踏襲したものが多くなっているものの、スペックが大きく異なる事から演出フローは大きく変化している。

可動役物や導光板により演出クオリティは大幅に向上されている。
RUSH中も前作を踏襲した即当り演出に加え、ラウンド終了時にも時短10,000回による実質次回濃厚の期待を煽る仕様となっている。

 

ポイント

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本機「PF.革命機ヴァルヴレイヴ2」の訴求ポイントはスペックとなるだろう！

前作登場から3年近くの時間が経過しており、コンテンツ力に関しては大きくない。さらに「ダンバイン」の様な高継続&即当り系というコンテンツイメージに関してもアイキャッチ程度に訴求できれば良いので、スペック訴求を重点的に行う事が効果的となるだろう！

スペックに関しては、初当り時25%で10R直行の振分が存在する事やRUSH性能の高さなどの訴求こそが本機の1番のポイントだろう。そしてハイミドル分野では遊タイム非搭載機の高実績が多い事もあり、「非搭載だからこそRUSH性能へ振り切った」ことの訴求も効果的かもしれない！