大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「Pアナザーゴッドポセイドン」

2020.12.07 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座
#172


今週の紹介機種は「Pアナザーゴッドポセイドン〜怒涛の神撃〜」
1月10日導入開始予定
メーカー:メーシー
目標15,000台予定


定番シリーズである業界オリジナルコンテンツ「GODシリーズ」のパチンコ最新作がリリース開始!

今作が初のパチンコ機となる「ポセイドン」が題材で、当然のごとくシリーズの代名詞である高い出玉性能を有している!
現市場では、シリーズの原点でありメインであるパチスロシリーズ機が希少となっており、本機にはシリーズファンによる貢献に期待したい!

スペック


そんな本機のスペックは約1/319の1種2種混合ハイミドル。基本スペックを確認してみよう。

基本スペック
RUSHタイプ 2種ショートST
通常時大当り確率 約1/319.68
RUSH中実質確率(小当り確率) 約1/13.49(1/14.08)
RUSH突入率 ※遊タイム除く 約50%
RUSH時短+残保留回数 23回
継続率 約82.99%
MAX出玉・比率 ※特図2 1500個・80%
MIN出玉・比率 ※特図2 300個・20%
RUSH期待値 約6400個
時速出玉 約18000個
遊タイム詳細 通常959回転消化後、時短19+残保留4回
遊タイム到達率 約4.95%
下限B 25

 

大当り振分
  ラウンド数 出玉(払出) 終了後状態 振分
特図1 6R 約900個 時短19+4回(継続率約82.99%) 1%
6R 約900個 時短1+4回(突破率約50%) 99%
特図2 10R 約1500個 時短19+4回 80%
2R 約300個 時短19+4回 20%

RUSH仕様は近年では定番の突破型1種2種タイプ。RUSH数値ではタイプが違うものの「アクエリオン6」に近く、継続率83%の高継続率に加え、1500個のMAXラウンド比率80%と現市場の中でもトップクラスに高い出玉性能を有した機種となっている。

さらに2種STによって大当り間の短さを実現している上、遊タイム突入時はRUSHと同性能となりシリーズが持つ期待感を再現できているともいえよう。

演出


海皇ポセイドンの逸話に沿った世界観で展開され、ポセイドンの代名詞〝三叉槍〟(トライデント)と〝怒り〟が演出の期待値を大幅に上昇させる役割となっている。

右打ち中はシリーズお馴染みの数字演出。さらに2種STのスペックを活かした高継続率と出玉比率により、トリガーとなる「GOD揃い」の発生率が高めになっている。

ポイント


本機「Pアナザーゴッドポセイドン~怒涛の神撃~」の訴求ポイントはコンテンツスペックとなるだろう!

コンテンツに関しては、「GODシリーズ」という訴求のみで十分かつ最大である。どちらかというと、スペック訴求の後押しとしてGODの持つコンテンツ力を活用する事が重要となるだろう!

スペック訴求はシンプルに『RUSH継続率83%×最大出玉1500個比率80%』で、十分にハイスペックさをアピールできるだろう!

遊タイムについては、他社の1種2種混合機では当選濃厚となる時短回数が多いが、本機では出玉性能の高さゆえに通常のRUSHと同じ回数である。


高射幸性機を含めた旧規則機の市場撤去が次々と行われたことに加え、新旧の性能差が大きい事もあり、パチスロユーザーがパチンコへ回遊する事が非常に多くなっている。

2020年の10月・11月は例年以上に新機種がリリースされ、その効果によりパチンコは例年以上の高実績となった。2021年の1月・2月も新機種が非常に多くリリース予定となっているので、如何に新機種を軸に営業展開出来るかがポイントとなるだろう。

特に本機がリリースされる年明けは経過措置の期限と重なり、ユーザーが流動する時期となるので明確なメッセージを発して誘導する事を心掛けて欲しい!

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