大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「Sモンハンワールド」

2020.11.02 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座
#167


今週の紹介機種は「パチスロ モンスターハンター:ワールド™」
11月15日導入開始予定
メーカー:エンターライズ
目標15,000台予定


コンテンツと遊技機との親和性にはコンテンツごとに高低があり、ことゲームコンテンツに関しては各々ゲームの特徴やベースの在り方からか、実績は芳しくない。そんな中でも唯一無二といえる大ヒットを記録したのは「パチスロ モンスターハンターシリーズ」だ。

最新作であり6号機初登場の本機は、原作のゲームシリーズ中でもNo.1と名高い「モンスターハンター:ワールド」(MHW)が題材となっている!来年3月にはハリウッド実写映画の公開も控え、さらに公開と同時に新作ゲームの発売も予定されているビッグコンテンツ。
6号機となって、市場から不足しているガチ抽選系スロットの柱として、コンテンツ力を生かしつつ市場を活性化してくれることに期待したい!!

スペック


そんな本機はシリーズ作を踏襲したガチ抽選のリアルゲージバトルAT機となっており、基本情報は以下。

スペック
設定 初当り確率 出玉率
1/375.1 97.4%
1/356.8 98.8%
1/336.3 100.7%
1/306.7 105.2%
1/284.6 108.1%
1/262.6 111.2%

 

基本情報
50枚ベース 約51.3G
AT仕様 6択押し順
AT純増 2.5枚(BB集中パート中3.0枚)
AT契機 約150G〜200Gの周期バトル抽選(討伐成功でボーナス)
BB:RB比率 BB60%:RB40%
BB仕様 ベル8回獲得後「狩猟パート」突入※青7揃い時は上位モード
狩猟パート 勝率70%オーバーのリアルゲージバトル
RB仕様 ベル8回獲得後50%でCZ突入※CZ突破期待度50%=BB当選
天井 3周期目失敗後(周期引継ぎ率50%のため実質青天井)
有利区間終了契機 BB終了時・CZ終了時・通常周期終了時の50%
BB期待値 約560枚

本機はBB中だけでなく通常時もモンスター討伐を行うフローとなっており、通常時は『探索⇔狩猟』を繰り返し、BBは『狩猟⇔集中攻撃』を繰り返す仕様となっている。
通常時もリアルゲージバトルで、討伐した段階でボーナス当選となり、残り周期ゲーム数は消えるため変動型の周期といえる。

通常・BB共にリプレイ以外の小役入賞でチャンスとなり、リプレイ入賞時は通常ならば探索への転落抽選、BBならばモンスター逃走の抽選を行う。ただしBB中は集中攻撃パート「フォーメーションラッシュ」を高確率で抽選しており、集中攻撃中はもちろん逃走される事はない!

BB中は「月下雷鳴」同様に、仲間による状態異常などがあり、今作では発動までをPUSHボタンから確認出来る仕様となった。集中攻撃中は各リールにキャラが振り分けられ、1stのキャラが攻撃、かつ発動ゲージが溜まっていく仕様となっている。

討伐時は討伐の展開により報酬ポイントが獲得でき、ポイントMAXで集中攻撃ストックの特化ゾーンへ突入する。そして「月下雷鳴」同様に終了後1G目のレア役は引き戻し確定とシリーズを踏襲した作りとなっているのだ!

演出


通常からBBまで常に狩猟・討伐を目指すフローで、コンテンツの特徴を生かし尽くした作りとなっており、【同じ当たり方は二度とない!!】というセールスポイントのとおり、常にガチ抽選を行っている打感。

さらにモンスターは18体、キャラ8名が参戦し、組み合わせや展開が無限大となっている。

ポイント


本機「パチスロ モンスターハンター:ワールド」の訴求ポイントはコンテンツスペックだ。

コンテンツに関しては、パチスロシリーズ最新作である事に合わせてゲーム「MHW」が題材である事が分かるように訴求するのがポイントとなるだろう。

スペックの訴求はとにかく「常にガチ抽選」である事に集中し、ユーザーが6号機に抱いている〝デキレ感〟を払拭する事が重要となるだろう。

現在、前作にあたる「モンハン狂竜戦線」の再設置が相次いでいるので、相乗効果にも大いに期待できるだろう。

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