沖縄県で「換金ゲーセン」が摘発、「こんな施設が100店舗はある」との声も

2020.10.30 / 組合・行政

違法賭博の容疑で那覇市古島のゲームセンター「SHAFT」を摘発した、と沖縄県のメディアが報じている。

10月29日に沖縄県警は関係者立ち合いのもと当該ゲームセンターを家宅捜索し、パチンコ台などおよそ40台を押収。店舗の経営者と従業員を逮捕した。取り調べに対し両名は容疑を認めているという。店を調査した警察官が、店内で獲得メダルの換金行為が行われるのを2020年5月の時点で確認、摘発に向けて捜査を進めていた。

住民は「同じようなシステムで営業しているお店をたくさん知っている。たぶん県内に少なくとももう100店舗くらいはこんな施設があるんじゃないだろうか」と語っており、これが氷山の一角であることがうかがわれる。依存症対策・遊技環境の健全化のためにも、違法営業のゲームセンターは撲滅されることが望ましいが、道はまだ遠そうだ。

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