コロナ閉店か? 噂の埼玉県のホールを訪れた

2020.05.27 / ホール

※記事を一部修正しました

埼玉県羽生市で営業している「JP-7 羽生店」のある噂がTwitter上で流れ、当編集部では真偽を確かめに現地を訪ねた。

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「JP-7 羽生店」は羽生市街地を少し離れた、インターチェンジ近くに位置しているロードサイド型の店舗である。やや市街地に近いところに「でるでる 羽生店」「Navi 羽生店」という2軒の競合店舗があり、取材を行った27日には、前者は営業、後者は新台入替準備のため休業、という状況だった。

周辺地域は住宅地と農地が入り混じるように利用され、お店のすぐ近くには、トラックやトレーラーの運転手で賑わうコンビニが立地していた。それらの条件を考慮してか、平面ながらも広い駐車場が確保されており、設置遊技機数の2倍近い500台の収容能力を有している。13時ごろに訪れたところ、15台ほどの車が停まっていた。

サイネージには店休日との表示がある。自動ドアは閉鎖され、店内は静まり返っている。出入り口に掲示された案内ボードによると「システム変更に伴い」「5月28日〜5月31日の間、12時〜19時の時間帯で貯玉・貯メダルの交換」に限って営業するという。6月1日以降の営業がどうなるのかについては、店舗の外側から得られる情報はなかった。また、併設されている賞品買取所にもシャッターが下りていた。

話を伺おうと電話をかけてみたが応答がなく、バックヤードのインターフォンを押してみるも、同様に返事はなかった。

突然の状況の変化に当惑する来店客は「普段は空いているお店。ジャグラーとかはないけれど、古い台が残っていた。地元にある身近なお店だった」と語った。

また、普段は同店舗を利用することはないものの、閉店の噂を聞きつけてやってきた来店客もおり、「ゴールデンウィークの自粛期間中にも営業していたのは、つまりそういう(閉店)ことだったのかもしれない」と所感を述べた。

現在、別のルートからさらなる情報を収集しているところであり、追って続報を公開する予定だ。

 

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