自粛期間中パチンコの金沢市議「辞職はしない」業界への悪影響は?

2020.05.26 / 新型コロナ

新型コロナウイルスに感染し、療養期間中にパチンコ店で遊技を行った金沢市議松村理治氏が辞職はしない意向であることを石川県のメディアが報じた。

同市議は4月4日に感染が判明、5月7日まで入院した後、医師から2週間程度自宅で待機するよう指示を受けていたが、19日午後、パチンコ店で4時間ほど遊技をしていたことが発覚し、問題となっていた。なお、石川県において自粛要請対象業種からパチンコホールが除外されたのは翌20日である。

この件は石川県のメディアを中心に全国メディアやワイドショーなどでたびたび取り上げられており、「市議としての資質がない」「黒川前検事長よりひどい」などといった意見が寄せられていた。

同市議は謝罪の場を設けたいとしており、また、金沢市議会も対応を検討する方針である。どう転ぶにせよ今後も動向が報じられると予想され、パチンコ業界全体へのイメージダウンが懸念されるところだ。

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