青山真将樹「2015年中盤戦を制する3つのポイント」

【週刊】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版

第50回：中盤戦、投資効率最大化のポイント‼

 オイ、読者諸君‼勉強してるか⁉　今週もイイ話を教えてやるから、しっかり聞けよ‼　ボケボケしてたら‼　エースクラッシャーでガツンといわせてやる‼　わかったか‼

 

投資効率最大化の3つのポイントを教えてやる‼

中盤戦に差し掛かってきたな。業績を上げたいヤツは、以下３つのポイントを着実に実行して、地に足の着いたホール運営を心がけろ‼

 

【2015年　投資効率最大化の３つのポイント】

①　パチンコ来店動機機種（慶次・牙狼・低玉甘海）を軸とした部門作り

②　４円低単価部門（ライト&甘デジ）部門の強化

③　新基準機を積極導入したパチスロ４部門制の早期着手。

 

？？となっているヤツらのために、解説してやるからしっかり頭に叩き込んどけ‼

 

①   パチンコ来店動機機種（慶次・牙狼・低玉甘海）を軸とした部門作り

パチンコは秋までMAXタイプが多数出てくるが、出玉力では慶次、牙狼を大きく超える機械はなかなか出てこなそうな流れだ。出玉力が〝ほぼ同じ〟であれば、プレイヤーは過去に打ち込んだ機械（勝ち経験のある機械）を評価するのがパチンコの特徴。つまり、秋頃登場が噂される牙狼次機種が出るまでは、４円MAX部門は慶次・牙狼の〝トップ２体制〟が続くといえるな。この２機種の強化育成がプレイヤーの〝来店動機〟となってくるから、特にG.W商戦等、ご無沙汰プレイヤーが来店する時期において、どれくらい強化・育成ができるかが超重要になると思うぞ。もう一つ、低玉甘海もシニア層・女性層の来店動機機種となると予測。こちらは５月G.W明けに登場する「CRA大海物語３withアグネスラム」の導入に併せて、低玉甘海部門の放出施策を実施することがお勧め。この時期に低単価の軸をしっかりと強化しとくと夏前商戦頃の客数がかなり違うと思うぞ。

 

②   ４円低単価部門（ライト&甘デジ）部門の回転率アップ

来店動機機種の強化と一緒に取り組んで欲しいのか、「４円低単価部門（ライト&甘デジ）の強化」だ。客数が厳しい商戦が続く一方、お店も着実に粗利が必要な状況。お客様に当たり経験をしてもらい、「遊んでもらいながら、粗利をいただく」ためには４円低単価部門の新台導入を増やすことが理に適った施策になるといえる。春先からMAXタイプが相次いで登場しているため、G.W明け頃からリユース甘デジやライト機種が継続的に登場する流れ。機械代を抑えながら、業績を上げるには、この流れを利用すべし‼　肝に銘じろ‼

 

③   新基準機を活用したパチスロ４部門制の着手

パチスロは新基準機が増えるにつれて、プレイヤーも〝旧基準〟と〝新基準〟を区別しながら遊技し出すと予測。「新基準=遊び易さ」、「旧基準=出玉魅力」という区分けが明確になり、投資ペースの差で「20円旧基準」・「20円新基準」・「Aタイプ」・「低スロ」の4段階に部門が別れていくと分析している。現在のパチスロ部門は〝マニア比率〟が高く、商品のデキに関わらず、〝批評目的〟で新機種を遊技するプレイヤーが増えている。来店動機として新基準機を導入しながら、旧基準機やジャグラーに誘導するような機種間の循環を考慮した部門作りが重要に更になってくるといえるな。

 

どうだ、「今年は厳しい〜‼」などと、ベソをかいている店長‼　この先、どうゆう風に取り組めば良いか、かなりイメージできたか？　この局面は軽率に新しいことをやっちゃダメ。

ここまでの取り組をさらに深掘ってじっくり作り込むと、ちょっとづつ手応えを感じてくると思うぞ。どうだ、今週も良い話だったろ‼　しっかりと実践しろよ‼　それじゃ、今週はこれまで。またな‼

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