過去5年で100万台の違法スロ押収/ロシア

2014.09.10 / カジノ

9月9日、ロシアの検察局の発表によると、同国の地下カジノにおいて過去5年間で約100万台の違法スロットマシンが押収されたことが分かった。

2009年以降、ロシアでは、特別区域以外での賭博は禁じられているが、過去5年間で7万カ所の施設や設備、および812カ所の違法カジノが摘発された。そこで押収されたスロットマシンなどの違法な機器は、合計97万点にも及ぶという。

ロシア国内では、現在、賭博場の営業が可能な4つの特別区域が指定されており、1つがすでに運用を開始。その他3つは現在建設中だ。さらに、プーチン大統領は地域財政の立て直しを目的として、ソチとクリミアを新たな特別区域に指定する法案にも承認を与えている。

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クリミア, ソチ, プーチン, ロシア