西陣「モンキーターン」最新作は突破型ST

12月15日、西陣はパチンコ新機種「CRモンキーターン 神速の勝利者」のプレス発表会をボートレース江戸川イベントホール「ＲＯＫＵ」で開催した。

「モンキーターン」は1996年から10年間に渡り週刊少年サンデーで連載された、ボートレースをモチーフにした人気コミックで、アニメやゲームなどマルチメディアに展開されている。パチンコ・パチスロ化されておりユーザーへの認知度は高く、パチンコでは2010年にエース電研から、2014年には西陣から発表された。

スペックは大当り確率1/199.80(高確率時は1/44.86)のV-STタイプで、ヘソ大当り後の100回転時短で引き戻すことができればSTに突入する突破型。100回転のSTは約90%の高継続率タイプとなっており、大当り中には8種類のラウンド振り分けによる出玉の上乗せ演出が行われる。

プレス発表会は実際のボートレースが開催されている会場で行われた。西陣宣伝広報部の柳澤洋一氏から「なるべく少ない投資で楽しんでいただけるよう、1/199の確率帯を選択しました。ボートレース同様のシンプルな分かりやすさが魅力になります」と機種説明が行われた。またゲストとして、グランプリを二度制覇しているトップレーサーの池田浩二選手と、活発系美人レーサーの島田なぎさ選手が来場。トークショーでは池田選手から1億円バトルと呼ばれているグランプリ制覇について「みんな欲しがるタイトルで、普通のレースとはまったく雰囲気が違います」とレースシーンの舞台裏が披露され、島田選手からは「ボートレースとパチンコを行ったり来たりしてください」とファンにメッセージが送られた。

納品日は2月7日を予定。

(C)河合克敏・小学館／モンキーターンプロジェクト　(C)NISHIJIN (C)Sophia

写真1は筐体を挟んでフォトセッションに応じる島田なぎさ選手（左）と池田浩二選手（右）