新社長と同時に6号機「モグモグ風林火山」発表/ネット

2019.03.20

3月18日、ネットはパチスロ新機種「天晴!モグモグ風林火山 全国制覇版」のプレス発表会を東京・六本木のDMM.com本社内セミナースペースで開催した。

「モグモグ風林火山」は戦国武将に扮したモグラたちが活躍するネットのオリジナルタイトル。2002年登場の4号機初代からシリーズ展開されており、これまでに全5作が登場している。

ネットの6号機第1弾として発表された「天晴!モグモグ風林火山 全国制覇版」のスペックはATによる擬似ボーナスタイプで、ボーナスは約150枚+αのBIGと約46枚のREGの2種類を搭載。BIG中にはリプレイハズシで獲得枚数アップが可能になっており、ボーナス中には1G連の抽選も行なわれる。さらにボーナス後には引き戻しゾーンである天下泰平モードに突入し、約86%で32G以内のボーナスループが期待できる。
おなじみの「全国制覇」が初当りとなり、期待獲得枚数は約1000枚とまとまった出玉獲得がイメージしやすいゲームシステムが特徴。なおホール導入は5月下旬が予定されている。

また発表会では、新たに代表取締役社長に就任した国本昂大(くにもとたかひろ)氏から就任の挨拶が行なわれた。
国本氏は東京大学法学部卒業後に大手銀行を経てネットに入社。専務としてストック機など4号機時代の革新スペックに関わった後に卒業という形で退社していたが「6号機の規則改正が発表され業界が落ち込んでいる時に、もう一度手伝って欲しいと相談されました」と信頼する社員に頼まれ、再び陣頭指揮をとるとを決意したという。そして就任にあたり「ネットを面白くし、パートナーを含めスロット業界に貢献していきたい」と決意も語られた。

続けて取締役営業本部長兼営業開発推進室室長の山本文夫氏からネットの6号機対応方針が紹介され、

  • ・ネットがハードとソフト開発全般を手がけ映像面の開発をパートナー企業と行なうものが年間2タイトル
  • ・ネットがハード開発全般を手がけソフトや映像開発をパートナー企業と行なうものを年間2タイトル以上
  • ・ネットが出玉面を提案するがハード・ソフト・映像など一括してパートナー企業が開発を行なうものを年間で4タイトル

と年間8タイトル以上の最高に面白いパチスロ機を供給できる体制で開発を行なっていくことが説明された。
また販売にあたってリスクやコストを軽減するため、レンタルプランを導入することも発表されている。

©コーエーテクモウェーブ All rights reserved.

コーエーテクモウェーブ, ネット, モグモグ風林火山, 国本昂大, 天晴!モグモグ風林火山 全国制覇版