大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「Pロードファラオ」

2019.01.06 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は2月4日導入開始予定「Pロードファラオ~神の一撃~」(豊丸)全国4,000台予定

遅くなりましたが、2019年明けましておめでとうございます!
昨年は時代の幕開けの年となり、今年は時代の過渡期を強く感じる年となる事でしょう!
今年は一層本講座を通して、新機種の活用を市場動向に合わせた内容をお届けしたいと思う!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年一発目の講座に相応しく、冒頭で触れた通りに時代の変革となり得るスペックを有した機種が豊丸産業からリリース開始!厳密にいえば1月上旬リリース予定の「P番長」から採用されているスペックとなり、規則改正により2,400個から1,500個となった大当り出玉制限の概念を覆すスペックとなっている!豊丸産業と言えばMAX時代の市場NO.1機種であった「牙狼」のベースとなったスペックを初めて市場投下した機種が「ウィッチブレイド」であり、本機も時代を切り開くスペックとなる事に期待したい!

そんな本機のスペックは約1/319.7のハイミドルループタイプだが、1種2種混合の大当たり5回1SETの機種となる。この5回1SETの大当りが革新的なスペックとなっており、規則改正により制限された1回の大当たり出玉1,500個に則った作りではあるものの1回約630個の当りが5回当選する仕様。それにより旧内規の2,400個を大きく上回る3,400個の獲得が可能な機種なのだ!
大当たり振分は『特図1(左打ち):10R(約1,200個)』『特図2:V入賞R含む6R(約630個)』となり、5回1SETの大当たり『アルティメットボーナス』の権利獲得は『特図1:64%・特図2:51%』。初当り時の『アルティメットボーナス』に限っては、10Rスタートとなる事から4,000個獲得となる!端的にいえば、初当りの64%で4,000個獲得となり、右打ち中は51%で3,400個がループするスペックとなるのだ!

演出面においては、非液晶タイプで7セグによるアクションがメインとなる。本機の最強リーチである『羅針盤リーチ』は右打ち中に『アルティメットボーナス』獲得をジャッジする際にも発生し、「ビッグドリーム」「究極神判」に近い作りとなっている。

本機「Pロードファラオ~神の一撃~」の訴求ポイントは『コンテンツ』となるだろう!一方で『4,000個』『3,400個』などを一回の大当たりで獲得できるような表現は新規則の制限項目を誤認させる恐れがあるのでコンプライアンス的に注意が必要と言えるだろう。

スペック的に、まとまった出玉の獲得や時短非搭載など『一発台』のテイストが強い事から、レイアウトは回遊を意識した配置が必要となる。とはいえ、過去の実績では『非液晶タイプ』『低継続率』が芳しくないものとなっている事も考慮した上でリスクヘッジした運用は必要だろう!

本機は『P型式』ではあるものの設定機能は非搭載。だが、規則改正の大きな意図である設定機能が付加された機種や、内規自主規制撤廃による高継続タイプなど現行機種とは大きく異なるスペックが多く市場にリリースされ始める事だろう!本機自体の実績にも大いに期待したいが、本機のような革新的なスペックが新たな時代を切り拓く事に期待したい!!

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