大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「CR緋弾のアリアAA」

2018.10.09 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は11月4日導入開始予定「CR緋弾のアリアAA」(JFJ)全国12,000台予定

萌え系業界コンテンツの代表作ともいえる『緋弾のアリアシリーズ』の最新作がリリース開始!今作の原作、シリーズ最新作である『緋弾のアリアAA』は『緋弾のアリア』のスピンオフ的なコンテンツとなり、主人公は異なるものの馴染みのキャラクターも登場する物語となっている。開発メーカーである『JFJ』は『アリアシリーズ』でお馴染みの藤商事のセカンドブランドだが、従来のクオリティは健在である!因みに『JFJ』は“Joy For Joy”の略語となり、“オモシロさいろいろ”の意らしい。

そんな本機のスペックは約1/319のハイミドル1種2種時短即連機で、同社機である「CR戦国恋姫」「CR東京レイヴンズ」に近いものとなる。初当り時の大当り振分は『8R(約706個)&時短:約58%・15R(約1,330個)&時短無し:約42%』と「CR東京レイヴンズ」のように初当り時に通常を引いてしまった場合は時短こそ無いものの出玉が獲得出来る仕様となっているのだ!そして時短中は『ALL13R(約1,151個)・当選確率:約1/4.9・時短回数:変動型』となるのだが、この時短の仕様が他類型機種とは若干異なる点が存在する。それは、時短中の当選確率である“約1/4.9”への抽選が特図2抽選(回転)時の“約1/1.26”の小当り当選時に入賞した場合の確率となっている事だ!簡単に言えば『2段階抽選』となり、“当選確率約1/4.9”はあくまで“約1/1.26の小当り時”の抽選となる。大当り終了後に『2回~6回(初回は6回)』で振り分けられる回数は“小当り当選回数”となる為、純粋に“約1/4.9”を回数分の抽選を受ける事が可能となり『平均継続率63%』となる。そして、類型機の特徴でもある『残保留による継続』においては、4個の保留に対して“小当り確率:約1/1.26”を当選した保留に限って“約1/4.9”の抽選を受ける事が可能で『平均60%』となる!その結果『時短中当選確率:平均85%』となり、『13R(約1,151個)×約85%』の高スペック機となっているのだ!

演出面においては、シリーズ機を踏襲したものにはなっているものの原作のジャンルが前作とは若干異なる事から“萌え要素”が非常に強いものとなっている。『前作キャラ登場=アツい!』など分かり易い作りにもなっており、シリーズ機として楽しめる仕様になっているのだ!そして、スペック仕様が『バトル(時短)回数が多いほどアツい!』となっている事から右打ち中の演出には“時短回数示唆演出”などもあり、連荘中の演出にも目が離せない仕様となる!

本機「CR緋弾のアリアAA 」の訴求ポイントは『コンテンツ&スペック』となるだろう!前作が『緋弾のアリア』の『Ⅱ』として、コンテンツの変化が無かったの対して今作は最新作となる事からコンテンツやキャラ差異の訴求はしっかりと行うべきだろう。そして、スペックの特徴的な点である『右打ちALL13R』&『バトル回数変動型(平均約85%)』は地域によって文言の精査は必要となるが訴求すべき点となるだろう!

本機の活用ポイントは『回遊』にあると言えるだろう!本機のリリース時期には類型機種も多機種リリースされており、スペックにおいての優位性は取り難い状況も予想される。ただし、「CRゴルゴ13」「CR仮面ライダー」「CR究極神判」など類型機種が『萌え系』では無い事からコンテンツによる優位性は期待出来ると思われ、12月には「CRドラム麻雀ライトver」「CRシンフォギアライトver」が控えている事も考慮しての活用が重要となるだろう!確率帯への回遊では『CRまどマギ&CRアリアⅡ』などを意識しても良いかもしれない!

継続率制限の為に現市場が【大当り出玉2000個以上】をトレンド化されてきた流れではあるが、新規則機の『継続率65%自主規制緩和』などの噂も流れている状況においては本機のような【大当り出玉約1,000個】×【高継続率】機種の動向には注目せざるを得ないだろう!

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