大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「CRバイオハザードリベレーションズ」

2018.10.14 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は11月4日導入開始予定「CRバイオハザードリベレーションズ」(三共)全国30,000台予定

世界的にも人気の高いサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」のパチンコ最新作がリリース開始!とはいえ、過去シリーズ機が数多く市場導入されている業界馴染みのコンテンツとも言える。ただし、過去シリーズ機の開発メーカーとは異なり、本機の特徴でもあるスペックに関しては開発メーカーの強い思惑が込められているものとなる!

そんな本機のスペックは約1/319のハイミドルV確LOOP機となり、開発コンセプトでもあるスペック特徴は『大出玉2400個』にある。同開発コンセプトである同社機「Zガンダム」「アクエリオンW」に次いだ機械として本機は開発されたのだが、本機に関してはコンプト機の集大成ともいえる内容となっている!そんなスペックだが「アクエリオンW」同様に大当り消化時には他入賞口からの獲得玉も期待出来る仕様となっており、1度の最大出玉は2600玉に迫る超出玉搭載機となる!大当り振分は『特図1:16R 確変(25%)・4R確変(15%)・2R通常(60%:時短100回)』『特図2:16R確変(65%)・2R通常(35%:時短100回)』と、確変突入率が「織田信奈Ⅱ」同様に初当り時のみ40%と他機種よりハードルが高めの仕様となっているのだが、初当り時の『4R確変:15%』を除いた確変は『16R』となるのだ。初当りの確変突入率こそ他機種より若干低めとなってはいるものの、時短は全て100回が付き、なにより16R時の超出玉比率が非常に高い仕様こそが本機の特徴となる!

演出面においては、コンテンツのサバイバルホラー要素を突如起こるギミックやサウンドエフェクトで演出している。本機の特徴的なスペックを活かす『超出玉への期待感』を促す演出が多く存在し、『7図柄専用リーチ』や『RUSH中の3・7図柄テンパイは確定!?』など否応無く出玉の期待感が上がるものとなっている!

本機「CRバイオハザードリベレーションズ 」の訴求ポイントは『コンテンツ&スペック』となるだろう!が、注意点にもなるがシリーズ機の業界実績は一部を除いて厳しい結果となっているので、あまりコンテンツに寄った訴求の効果は低いといえるだろう。そこで、本機と同開発コンセプトでもある同社機の同時展開などにより、過去シリーズ機のイメージ払拭なども良いかと思う。そして、メインの訴求となるスペック『超出玉』の訴求は地域によって精査が必要となるが、『全ての確変大当りの約95%が16R2400個獲得』や『右打ち確変大当りは100%16R2400個』などだろうか。

規則改正による過渡期も、こと販売においてはもう間もなくを持って終了を迎えると予想され、新規則機と旧規則機の最も大きな差となる“1度の大当り出玉”がロイヤリティの高い点となる。本機を含み、年末には「AKB48」「牙狼」などの旧規則ならではの機種がリリース予定となっている事を考慮したコース作りが効果的となるだろう!

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