大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「ルパンLAST GOLD」

2018.12.25 / 連載

LINE@限定でSH@CK氏オススメ機種の分析データを配信中。予告ナシ!再配信ナシ!今のうちにPiDEA LINE@に登録を!

【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は1月7日導入開始予定「CRルパン三世LAST GOLD」(平和)全国50,000台予定

業界のビッグコンテンツであり、今もなお現役でメディア展開をしている数少なく色褪せないコンテンツである『ルパンシリーズ』。メインタイトルとしては10作目の本機はシリーズ最後の“CR”となり、パチンコシリーズでは初となる“青ルパン”にファンの期待を上回る事に期待したい!

そんな本機のスペックは約1/319.6のハイミドルループタイプとなり、大当り出玉&確変の振り分けが特徴的となっている。特図1振り分け『11R確変(約660個&電サポ次回まで):45%・2R確変(約300個&電サポ20 or 40 or 60 or 次回まで):15%・11R通常(電サポ50回):25%・2R通常(電サポ20 or 40 or 60回):15%』となり、特図2振り分け『16R確変(約2,400個):50%・3R確変(約450個):10%・16R通常(2,400個&電サポ100回):20%・3R通常(約450個&電サポ100回):20%』となっている。ポイントとなるのは『確変突入率&継続率60%』『初当たり確変時の一部(13%)で潜伏状態』『右打ち時の大当たりの70%が2400個(通常あり)』となり、電サポ回数も含め“初当たり時”の期待値が厳しい代わりに“右打ち時”の期待値を非常に高めたスペックといえるだろう!

演出面においては、筐体が前作の「CRルパン三世~Lupin The End~」からの『PEACE GUN MODEL枠』となり、本機のスペック特徴でもある『2,400個獲得演出』時にはワルサーギミックが豊富に使用される!基本演出も冒頭で記述した通りに“青ルパン”で、同社スロット機の「ルパン三世 世界解剖」をベースとしたものとなっている。そして本機のスペック特徴に合わせ、ループ機でありながら『通常or確変』状態が演出上では判断し難い作りとする事で『確変60%』の体感を時短込みでの体感継続率として感じ易い作りとなっているのだ!ただし、初当たり時の潜伏確変状態は確変状態を確定させるモード演出等が必ず発生する仕様では無い点は注意が必要となる!

本機「CRルパン三世LAST GOLD」の訴求ポイントは『コンテンツ&スペック』となるだろう!ただし、スペックは過去の類型機種実績より『潜伏』『MAX&MIN出玉での確変&通常混同振り分け』『確変状態の察知し難さ(LOOP機でありながらST風)』などは良い実績が残っていないだけに訴求には注意が必要だろう!合わせて、地域によっては新規則にて規制の対象となった“2,400個”の表現を指摘されたとの噂もあるので地域に合わせた表現が必要となるだろう!

そして、専用筐体である『PEACE GUN MODEL枠』は「ルパン9」「不二子」と2年以上も前から市場導入されているものだけに真新しさは全く無いので、レイアウトやリアルプロモーションによる同線形成がポイントとなるだろう!

年始早々に多くのビッグタイトルが市場リリースされる予定となっており、そろそろ旧規則の販売も終盤に差し掛かっている事も考慮して本機の活躍には大いに期待したい!!

CRルパン三世LAST GOLD, SH@CK, 【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座, 新台講座