変化が分かりにくい内部要因を見落とすべからず

2018.11.03 / 連載

【日曜】ド底辺ホール復活プロジェクト
コンサルティングの現場より(186) 稼働低下の要因を探る

皆さん、こんにちは。アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社の林秀樹です。11月に入りました。この10月後半から12月前半までの約2か月は1年で最も稼働が落ち込む時期です。入替をしても出玉率を上げても稼働が低下していくこの傾向については商圏内の稼働、また全国データなどを見て「同じだ」と感じる方も多いと思います。しかし本当に同じか、というとそうではない場合もあるのです。

良いことでも悪いことでも業績に影響を与えるものには内部要因、外部要因の2つがあります。内部要因とは自身の行動の結果によるもので、これは商圏競合など外部には影響を与えません。自身にのみ影響を与えます。一方の外部要因とは経済状況や自然現象など、自身ではコントロールできないものであり、これは全員に等しく降りかかる要因です。そして今この時期の稼働低下はほとんどがこの外部要因の影響を受けていると考えられます。

しかしすべてが外部要因か、というとそうではありません。その見極めをするためにも「相対的な変化」を分析する必要があります。自店および競合について前年同月、前月度比較で「低下の比率」を確認してほしいと思います。またその際には全体だけでなく部門ごとに見ていくことも重要です。
・低下率は同じなのか、違うのか
・どの部門が違うのか

これによって、もしも自店の方の低下率が大きいのであればそれは内部要因による落ち方と考えられます(逆に考えると競合店はその内部要因で低下に少々の歯止めがかけられている、とも言えます)。これらの分析は専門的な知識は必要なく、すぐにできることです。

一般的に、
・外部要因による変化 → 急激な変化、体感できる変化
・内部要因による変化 → 緩やかな変化、体感しにくい変化

とされています。外部的な刺激ははっきりと認識できるのに対して、内部的な変化はゆっくりとしてわかりにくく、気づいた時には手遅れとなる場合が多いものです。「この時期は毎年のこと、他店も同じ」と考えているととんでもない落とし穴にはまります。今この状況(稼働低下)の要因に内部的なことを発見するためにしっかりと分析し、他店と何が違うかを再度認識してほしいと思います。

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アミューズメントビジネスコンサルティング株式会社 代表取締役 林秀樹
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1972年生まれ、福井県出身。大学卒業後、遊技機販売商社勤務を経てパチンコホール企業へ。エリア統括部長、遊技機調整技術部長などを歴任したのち、株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所入社。2012年、40歳となったことを機に起業。細やかな調整技術と正確な計数管理力で、勘や経験に頼らない論理的なホール経営を提唱する。著書に「ジリ貧パチンコホール 復活プロジェクト」(幻冬舎)がある。

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