中古機流通改正／12月1日から所有権確認を

12月1日から、中古機流通の制度が一部変更される。

中古機流通協議会（伊坂重憲委員長）は第96回会議で「中古機流通健全化要綱」の一部改正ならびに同実施要領別記様式の一部改正を行った。この改正では中古遊技機の移動に際し、事前に設置先の所有権確認を行うこととし、中古遊技機確認書にて残債確認を行う項目が追加された。

これまで残債のある遊技機が中古機として移動され、設置先に所有権が移転していないのに販社が保証書作成を要求されるケースなどが散見された。全商協と回胴遊商ではこの事態を懸念し、是正すべく同協議会に提案していた。

※写真はイメージです。