三木流「集客力激増のシマと機種構成」

2015.03.28 / 連載

【土曜】三木貴鎬のパチスロ機械選定セミナー

皆さんこんにちは!!

43回目の連載になりました。今回は配列の話をしましょう。集客ツールがほぼなくなった今、配列の工夫で少しでも稼働の向上とお店の集客力を少しでもアップするには売り場の工夫が必要だと思います。機械もあまり買わず、店内のコーナーの趣旨をアピールするわけです。

理想的な配列は機種ごとだと、ノーマルAタイプコーナーで50%。「ジャグラー」「ハナハナ」「パルサー」「ケロット」「ハナビ」などなどとAタイプバラエティー。AT、ART系が50%。単純ギャンブル機コーナーとして「ミリオンゴッド凱旋」「ハーデス」「スーパービンゴ」「沖ドキ」。そして設定6狙いコーナーとして「バジリスク絆」(119%)「まどか☆マギカ」(116%)「モンハン月下雷鳴」(116%)「ゴッドイーター」(116%?)です。それに、バラエティーコーナー(脇役系、新台、準新台バラエティー、古い定番機バラエティー、名機バラ、殿堂入りバラ)となります。(写真2枚目のシマ図を参照

これで合わせて100%ですが重要なポイントは、Aタイプバラエティーはバラエティーコーナーから敢えて抽出して高設定を1台でも根気よく投入すると稼働が持ち上がります。また名機コレクションのように、そこそこ実績のある機種で、市場から減ってきた機種などもいいでしょう。

これであれば機械代を今まで使っていた予算よりも確実に減らせますし、お客様からしても、何をしたいコーナーかお客様に伝わりやすくなる=稼働が上がると思います 。

いずれにしろ使えるAT機、ART機は固定島にして、長く大事につく必要がありそうです。

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三木貴鎬

1972年生まれ。中央大学商学部卒。神奈川県をはじめ、東京都や千葉県などのスロ専で勤務。グループの複数店舗を指揮する統括部長などを歴任し、 2007年に独立。経験を生かしてコンサルタントに転身。2010年に都内にモデル店舗としてスロ専をオープン。現在もパチスロを中心に精力的にセミナー や講演会を行う。

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