三木流「秘伝!ART判断の10箇条」
2015.11.30 / 連載【土曜】三木貴鎬のパチスロ機械選定セミナー
皆さんこんにちは!!
77回目の連載になりました。今回は、今後主力にならざるうえないART機について触れてみたいと思います。ART機の良し悪しを見るのに今から4年ほど前の私が行ったセミナーの資料をひっぱり出してみました。この頃はART機隆盛→全盛期の頃です。もちろん時代は変わっているので参考までに留めていただければ幸いです。
ART機新台選びのポイント10箇条
① 通常時からARTに突入しない機種はボーナスの合成確率が軽い方がいい。
② ゲーム数上乗せがある機種は比較的高稼働。
③ ARTメインの機械はARTの1ゲームあたりの純増枚数が多い方に分があり。
④ ボーナス確率が重いのに、ARTの純増枚数が少ないものは厳しい。
⑤ ART連荘の仕組みが継続率のみのものは厳しい傾向に。
⑥ ボーナス合成確率、ART初当たりの軽いものは、はずれが少ない。
⑦ セット数上乗せと、ゲーム数上乗せは自力達成感のあるものが、稼働が伸びやすい。
⑧ ARTメインの機種は初週の稼働が良く出る傾向があるので注意。
⑨ 通常時からARTが突入する機種はその頻度が重要。前兆&潜伏を予感させる演出が稼働を押し上げる。
⑩ 設定1のボーナス確率が1分の260より軽い方がいい。
こうしてみると、今の機械でも当てはまる気がしますね。花の慶次は④が当てはまりますし、サムライガールズが好調なのは⑥番や⑨番が当てはまるのではないでしょうか。ガールズアンドパンツァーなんかは⑤番の印象をユーザーに与えますし・・・。あくまで4年前の資料ですので今後の機械選びの参考にしていただけたらと思います。
人が楽しいと思える機械はそんなに変わるとも思えないので、迷ったときにはこのコラムを思い出してもらえたら幸いですね。
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三木貴鎬
1972 年生まれ。中央大学商学部卒。神奈川県をはじめ、東京都や千葉県などのスロ専で勤務。グループの複数店舗を指揮する統括部長などを歴任し、 2007年に独立。経験を生かしてコンサルタントに転身。2010年に都内にモデル店舗としてスロ専をオープン。現在もパチスロを中心に精力的にセミナー や講演会を行う。