三木流「コンサル的スピーチ術10か条」
2015.06.20 / 連載【土曜】三木貴鎬のパチスロ機械選定セミナー
皆さんこんにちは!!55回目の連載になりました。今回は、スロットの話ではなく人前で話すときのコツのようなものを書いていきたいと思います。
皆さんは人生の中で多かれ少なかれ人前で話す機会は必ずあると思います。私はコンサルタントという立場上セミナーなどで話す機会も多いのですが、はっきり言って今でも苦手です。最初の頃は、頭が真っ白になってしどろもどろになり話せなくなり大失敗したこともありました。私と同じような経験をした方も読者の皆さんの中にもいるのではないでしょうか。場馴れが大事という人もいますがそんな場数は普通ないでしょう。(笑)
という事で私の経験を踏まえた上で、多少人前で話せるようになった私がお伝えしたいコツなのですが、このコツを意識するだけで大分、緊張はほどけると思います。今後、結婚式のスピーチなどで役立てば幸いです。(笑)
では、そのコツ10箇条です。
① 話す前に会場を見回しておく。(会場の雰囲気に馴れておく)
② 聴衆に対して個別の顔を見ないでひとかたまりの黒い物体を目の前にしているイメージを作る。
③ 媚びを売らないで上から目線のイメージを持つ。例えば大阪で話をする場合「大阪っていいところですね!」ではなく、「大阪ってなんでこんなにせっかちなんですかね?(笑)」みたいなイメージ。
④ 話に詰まったら自分の話(自己紹介のような)で一旦逃げて、ペースを自分に引き戻す。
⑤ それでも緊張している場合は、最前列の人だけ見て話す。1対1の対話のイメージで。
⑥ 話始める前に大きく深呼吸を繰り返す。
⑦ 事前の練習で話すポイントと流れだけはつかんでおく。台本のように丸暗記は失敗しやすい。
⑧ かっこよく見せようとしない。
⑨ 失敗したらどうしようと考えない。
⑩ ありのままの自分が1番と思う。
以上どうでしたか?是非参考にしてみて下さい。
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三木貴鎬
1972年生まれ。中央大学商学部卒。神奈川県をはじめ、東京都や千葉県などのスロ専で勤務。グループの複数店舗を指揮する統括部長などを歴任し、 2007年に独立。経験を生かしてコンサルタントに転身。2010年に都内にモデル店舗としてスロ専をオープン。現在もパチスロを中心に精力的にセミナー や講演会を行う。