三木流「コンサル使い分けで売上超アップ!」
2014.11.14 / 連載【土曜】三木貴鎬のパチスロ機械選定セミナー
[第24回] コンサルを使いこなせ!
皆さんこんにちは!!
24回目の連載になりました。今回は、趣向を変えて私たち、俗にいうコンサルタントについて書いてみたいと思います。コンサルといっても私たちの業界では4種類に大別されます。
① 情報系コンサル
② 営業系コンサル
③ イベント系コンサル
④ 経営系コンサル
① の情報系コンサルは全国各地の店舗を回り、圧倒的な情報を全国的な店舗で共有するイメージです。情報量も多いですし、店舗の成功事例などの情報も多いので、稼働を直接的に上げるというよりも、情報を参考にして自店にフィードバックするホールが多いイメージです。
② の営業系コンサルはクライアントから依頼を受けて、営業施策を考え実行に移していく、知恵袋のようなイメージでしょうか。イベントの相談であったり、設定の相談であったり、機種の選定から配列までその依頼内容は多岐にわたります。店長様の右腕といったイメージです。
③ のイベント系コンサルはイベントを仕掛けて集客を図るコンサルです。内容はイベントの立案だけでなくビラの作成から、最近ではマーケティングの分野までこちらも多岐にわたります。ホールの広告塔の役割を担うといったところでしょうか。
④ の経営系コンサルは、財務内容の改善から、資金調達、経営計画、もっと言えば人材教育に渡るまで、こちらは後方支援の役目が多いと言えます。経営者、オーナー様の右腕といったイメージです。
さて、みなさん単にコンサルといってもこれだけの種類があるわけです。とかくコンサルのイメージが悪いこの業界ですが、今活躍しているコンサルの方々は、生き残っているだけあって、能力が高い方が多いのも事実です。味方だと思って自店の足りない部分を補うという使い方をしていただければ、必ず力になると思います。
得意分野に特化したコンサルが増えているのも最近の流れでしょうか。使い方で毒にも薬にもなる・・・自店には何が足りないでしょうか? 整理してその道のプロに意見を聞くことが重要かもしれませんね。
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三木貴鎬
1972年生まれ。中央大学商学部卒。神奈川県をはじめ、東京都や千葉県などのスロ専で勤務。グループの複数店舗を指揮する統括部長などを歴任し、 2007年に独立。経験を生かしてコンサルタントに転身。2010年に都内にモデル店舗としてスロ専をオープン。現在もパチスロを中心に精力的にセミナー や講演会を行う。