マカオに世界のマジシャンが集結

2015.06.15 / カジノ

6月10日、マカオのメルコクラウン・エンターテイメントは今年中に開業を予定している統合型リゾート「スタジオシティ」内のマジック専用劇場「ハウスオブマジック」の詳細を発表した。

「ハウスオブマジック」はマカオで初となる300席のマジック劇場と関連した複数の施設で構成で、米国のマジシャン、フランツ・ハラリーがプロデュースを行う。メインのマジックショーにはハラリー氏に加え、英国のジェームズ・モアや米国のルディ・コビーなど欧米の9名の著名マジシャンが出演するという。メルコクラウン会長のローレンス・ホーは「我々は継続的にカジノ以外のレジャーや娯楽を持ち込み、マカオを世界的な観光都市にするという責務を果たす」と述べ、マカオ初の試みに対する意気込みを語った。

「スタジオシティ」はハリウッド映画の世界をモチーフとした統合型リゾートで、バーチャルリアリティによるアトラクション「バットマン・ダークフライト」や地上130mの観覧車「ゴールデンアイ」などをあわせ、年内にも開業する計画だ。

※画像は「ハウスオブマジック」の施設デザイン画と現在建設中の「スタジオシティ」

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