パチスロライクなマシンも/マカオゲームショーが開催

2016.11.28 / カジノ

11月15-17日、マカオのカジノ関連企業協会「Macau Gaming Equipment Manufacturers Association(マカオ娯楽設備協会・MGEMA)」が主催する国際ゲーミング見本市、「MGS ENTERTAINMENT SHOW 2016」がコタイ地区のベネチアン・マカオで行われた。

同ショーには日本のゲーミング機器企業として、アルゼゲーミング、コナミゲーミング、セガサミークリエイションなどがブースを出展。アルゼゲーミングとコナミゲーミングはビデオスロットの新型機を展示し、セガサミークリエイションは大型のバカラマシン(ウィンパレスで稼働中)が展示されていた。またIGTやアリストクラートといった日本市場から撤退したメーカー、また最大手のSGIも新型マシンを展示していたほか、テーブルゲーム設備メーカーと幅広いカジノ関連メーカーが新製品を出展していた。

最も広いブースを設けていたのは、マカオのカジノ運営企業であるパラダイスエンターテインメント傘下のLTゲームで、日本法人であるLTゲームジャパンが開発したマシンを展示。これらは日本のパチスロ開発会社のノウハウが盛り込まれており、役物を搭載したパチスロライクなゲーム性で来場者の注目を集めていた。さらにLTゲームジャパンの親会社であるピクセルカンパニーズもブースを出展し、日本のアミューズメント機器や日本文化を紹介する展示を行っていた。

MGS ENTERTAINMENT SHOW 2016, アルゼゲーミング, コナミゲーミング, セガサミークリエイション, マカオ