マカオで大規模停電10万世帯に影響

2015.04.17 / カジノ

4月15日、香港紙サウスチャイナモーニングポストによると、マカオで大規模な停電が約90分にわたって発生し、10万世帯に影響が出た。停電の影響が最も大きかったマカオ半島の北部と中部では、商店や飲食店、銀行などが営業中止を余儀なくされた。

マカオの電力会社CEMの発表によれば、停電はマカオ北部の変電所の誤作動が原因で15日の午前10時56分に発生。その後、11時20分にいくつかの地域で電力の供給が再開され、12時20分に全面的な復旧が確認された。同社では毎年すべての変電所の点検を行っており、原因とされる北部の変電所も今年3月に点検作業を行ったばかりだという。なお、停電はマカオ南部の一部地域にも及んだが、コタイ地区の「ヴェネチアン・マカオ」は緊急発電装置を作動させ混乱を回避したという。

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