2019.01.11/カジノ
9月23日、現地メディア「GGR Asia」によると、マカオ大学で講演を行ったウィン・リゾーツ会長のスティーブ・ウィンが、日本進出への関心を改めて示していることが分かった。
同氏はインタビューで「日本にはもちろん強い関心がある。来たるべき時には、我々の資本や経験、想像力を日本に注ぎ込む」と述べ、進出に対する強い意欲を示した。同社はかねてから日本カジノへの参入に積極的で、提携先を探していることなども報じられている。
ウィン・リゾーツは、マカオで「ウィン・マカオ」を運営しており、現在もコタイ地区に約4000億円を投じる新施設「ウィン・パレス」を建設中。ウィン氏は、インタビューで建設工事が順調に進捗していることを報告し、2016年2月の開業予定に変更がないことを強調した。また、マカオのカジノに減速感があることに対し「全く心配していない」と述べ、市場に対する楽観的な姿勢を示している。
※画像はマカオ大学で講演を行ったスティーブ・ウィン氏。(©University of Macau)
「ウィン・マカオ」とコタイ地区の新施設「ウィン・パレス」の建設現場