アドアーズが韓国カジノ企業に出資

2014.09.17 / カジノ

9月16日、ゲームセンターなどの遊技施設を運営するアドアーズは韓国済州島でカジノ施設を運営する韓国企業「JBアミューズメント(JBA)」による第三者割当増資を引き受けることを発表した。

アドアーズは同社への出資により、カジノ運営に関する情報やノウハウの提供などの協力関係を構築していく方針。アドアーズの引き受け株式は226万9288株で全株式の約9.5%。払込価額は約7億5000万。JBAは、韓国済州島の「済州新羅ホテル」で「マジェスティーカジノ」を運営しており、済州島に8つあるカジノ施設のうち3位の売上高を誇る。今後も同地で新たなカジノ施設への投資や東南アジアへの進出を目指す。

アドアーズは、国内のアーケードゲームの市場縮小から新規事業の模索を続けており、カジノへの関心も高い。2008年には銀座で換金不可のアミューズメントカジノ施設「addict」を開業(新宿に移転)。また、2011年には、マカオのカジノ「サンズ・マカオ」内にメダルゲームやプライズゲームを設置したアミューズメント施設を開業した(2014年4月撤退)。

※画像は開業当時の「アドアーズ マカオ店」

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