【水曜】第49回パチンコ雑誌ライター喜納臭蔵の視点

2015.04.08 / 連載

第49回 ニコ生初体験

筆者の駄文なんかより、よっぽど役に立つコラムを弊サイトで執筆されているダウニー澤さん。ホールが行うニコニコ生放送の先駆者としても有名です が、先日の生放送に筆者も僭越ながら参加させていただきました。編集前提の動画には出たことがありますが、生放送は言い直しがきかないということ でそれなりに緊張してしまい、ついついラムコークにウーロンハイと燃料を注入。そのおかげもあって、いくつかマズい発言があったかも知れません が、楽しい時間を過ごすことができたかなと。

何が良かったかといえば、視聴されている方とのやりとりですね。視聴者、主にパチンコ・パチスロファンかと思いますが、ライターという立場でもな かなか直接やりとりすることは少ないもの(イベントをやっているタレントさんは別でしょうけど)。そういう方々が何を考えているのか、また何を求 めているのかが僅かなりとも分かったような気がして、個人的にも収穫がありました。これをホール側がやるということは、客側の気持ちを汲み取る上 でも効果があるんじゃないでしょうか。…なるほど、だからダウニー澤さんのホールは、あんなに稼働があるのかと。

もちろん特定客との馴れ合いは、他の客から見ると気持ちが良いものではありませんし、絶対に避けるべきでしょう。でも客とフレンドリーな関係を築 くことは、大手がやっている馬鹿丁寧だけど機械的で深い感を感じるような接客とは明らかに違う気持ちよさがあるんじゃないでしょうか。事務所で数 字だけを見ていたら分からないようなことが、客との信頼関係があれば見えてくるかも。いわゆる白服さんはもっとホールの現場に立つべきだし、そこ で客の気持ちをちゃんと感じて欲しいですね。

とりあえず、またいずれダウニー澤さんの生放送には乱入してみようかなと。その時はちゃんとシラフで、もっとしっかりできればなと思います。

——————–

パチンコ・パチスロライター 喜納臭蔵

学生時代にパチンコ・パチスロの 魅力に 取り付かれて、はや30年以 上。黎明期から始めたファン雑誌でのライター活動も20年を超え、このままずるず ると続けるしかないなと(やっと)覚悟を決める。ファン側の立ち位置にこだわるが故に副収入は一切ないが、なけなしの財布から年1回のマカオ旅行も継続 中。メールアドレス:kusazo@yahoo.co.jp

 

パチンコ雑誌ライター, 喜納臭蔵, 水曜