【連載】週刊でちゃう! 激裏レポート第11回
「ぱちスロ必殺仕事人」の先行導入レポート!
7月9日(水)、新横浜始発の新幹線に乗り込みわたくしジャスティが舞い降りたのは愛知県名古屋市栄。そうです、京楽さんの直営店であるサンシャイン栄が今回の激裏レポートの舞台になります。
同ホールでは、半月後に全国導入予定の「ぱちスロ必殺仕事人」(以下:仕事人)のフィールドテストが実施されております。今回は、その「仕事人」の終日実戦を行ってきましたので、台の挙動や編集側の見解などなどをお伝えしていきたいと思います。
ホールに到着すると、まずはホールの入り口でミニ主水さんがお出迎え(写真01)。外観も完全に仕事人仕様です。そして、いざ入場がはじまるやいなや、仕事人コーナーは満員御礼(写真02)。朝イチから立ち見のお客さんがいるほどのレベルです。改めて仕事人の注目度の高さが分かります。
ゲーム性を簡単に説明すると、液晶左部にある恨みメーターを貯めて(写真03)、CZ「恨一撃チャレンジ」にて貯めた恨みの数だけボーナス抽選を受けます(写真04)。また、レア役でのボーナス直当り抽選も行なっており、この2つがボーナス当選のメイン契機となります。恨みメーターを集中的に貯めることができる「依頼ノ刻」には頻繁に移行するため、あまり退屈することなく通常時を消化することができます。
出玉面に関しては、ARTの純増が約+2.0枚ということもあり、かなりマイルドな印象です。イメージ的には、同社の「ぱちスロAKB48」のような遊べる感覚の出玉推移になるはずです。そのため、皆様が懸念されている低設定の誤爆や高設定多投による万枚放出といったこともほとんどないと思われます。この日のホール内での最高差枚数は推定+7000枚。実は、わたくしの隣の台だったのですが、高設定と推測できるような展開でこの出玉なので、万枚に到達することはあまりないと思っていいでしょう。その一方で、右肩上がりで出続けるなど、高設定は安定感が高そうで、手堅い勝負を好むヘビーユーザーにも受けいられそうです。
さて、ホール内の挙動はというと、レア役を引いても何も起きない台とボーナスや「依頼ノ刻」に頻繁に当選する台とに完全に二極化していました。フィールドテスト+直営店ということも考慮すると、全ての設定が使われているとみて間違いないでしょうし、高設定と思われる台はレア役を引けばなにかしらに当選する(=騒がしい)とみて間違いないでしょう。その騒がしい台の大半は、ゆったりとした右肩上がりで出玉が増えていたのも理由の一つになります。
上記の理由から、高設定を投入しておけば挙動の違いからシマの中でもかなり目立った存在になるため、イベントなどの見せ台にも十分活用可能だと思います。また、1000枚や2000枚クラスの一撃はありますが、それ以上の爆連もほとんど見かけなかったため、高設定はかなり使いやすいのではないでしょうか。
なお、これはあくまで終日ホール内で実戦を行なった際の感想ですので、いざ導入してみて「話が違うぞ」「万枚出まくっているぞ!」といったクレームはご勘弁を…。
次回は7月17日(木)更新予定です。