「お祭り的ではなく未来を考える」パチスロの日開催発表

2017.06.16 / ホール

6月14日、日電協は「パチスロサミット2017」のプレス説明会を東京・上野の日電協会議室で開催した。

「8月4日パチスロの日」を記念したこのイベントは今年で6回目。今年は8月5日(土曜日)、東京のベルサール秋葉原で開催される。

説明会では「明日の日電協を考える委員会」の吉国純生委員長は「パチスロを元気にしたいという思いから、8月4日をパチスロの日と定めました。今年はIR推進法の成立、行政と連携した依存症対策、また規則改正など、業界を取り巻く環境の変化がある中で、お祭り的なものではなくパチスロの未来を考えるものとしていきたいと考えています」と概要を説明した。

続けて前委員長の岩堀和男氏が「今年はやめてもよいのではという意見もありましたが、こういう状況だからこそ正しく知っていただくことが必要だと考え、開催を決断しました」とコメント。また、回胴遊商の大饗裕記理事長からは「パチスロ文化の活性化を目指しながら、パチスロファンへの感謝を表すのがパチスロの日です。業界には逆風が吹いていますが、そのなかで何ができるかを考え、ファンの皆様にアピールする業界団体唯一のファンイベントとして『みんなで考えようパチスロの未来を』というサブタイトルをつけました」とコンセプトの説明がされた。

イベント内容についてワーキンググループ長の井上隆氏が説明を行い、有識者によるIRや依存問題を考える「緊急公開討論会」、18歳以上のファン向けに日電協と日工組メーカー合わせて21社が最新機種や未導入機種を出展する「大試打会」、人気パチスロライターによるステージなどが発表された。

緊急公開討論会には元衆議院議員の杉村太蔵氏をはじめ業界内外のゲストが参加、観覧は18歳以上の業界関係者限定で事前申し込み先着順となる。

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