9月の回胴式適合は13機種/保通協

2014.11.10 / ホール

11月4日、財団法人保安電子通信技術協会は平成26年10月度の型式試験状況等について、同協会のホームぺージ上で発表した。

同月の適合状況は次のとおり。ぱちんこ遊技機=適合47機種、不適合13機種、回胴式遊技機=適合13機種、不適合19機種。これにより本年1〜10月までの適合数は、ぱちんこ遊技機=425機種、回胴式遊技機=184機種となった。

なお同月中に不適合となった事例では、ぱちんこ遊技機で、設計書等審査において、特図の抽選結果を表示する間に他の特図抽選も行う性能や「条件装置が作動することとなる図柄の組合せ及び当該図柄の組合せが表示されたときの遊技状態により決定される変動パターン群の違いにより出玉率が変化する性能を有していた」など不適合事例が8件報告された。

回胴式遊技機では設計書類等審査において「第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動時の遊技メダル等の獲得性能が、非作動時に比べて下がる性能を有していた」や遊技機試験での出玉率規制など11件あった。

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