調査対象1149ホールの年間売上が10年ぶりに前年比上昇/経産省・特定サービス産業動態統計調査

2023.02.13 / 組合・行政

2月9日、経済産業省は「特定サービス産業動態統計調査」の2022年12月度の速報値を公表した。

同調査は特定のサービス産業の売上高などの経営動向を把握し、景気や雇用動向などの判断材料とする目的で1987年(パチンコホールやゴルフ場、ボウリング場などの趣味・娯楽部門のサービス業は2000年)から毎月調査を実施している。

それによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1149店舗の2022年12月の総売上は2246億4200万円(前年同月比4.6%増)で6カ月連続の前年同月比増。2022年1年間では2兆5562億7100万円(前年比2.3%増)で10年ぶりの増加となった。

なお、調査結果から算出した調査企業の1店舗あたりの設置台数は557台。1店舗あたりの売上高は1億9600万円で、遊技機1台あたりの売上は35万953円。

経産省, 特定サービス産業動態統計調査