ついにSH@CK氏の新台ガチ分析データがWEBに登場!
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いよいよ旧規則機から新規則機への転換期間もあと僅かとなり、パチンコ市場で一番規模の大きいカテゴリーでもある『海シリーズ』の転換も最終段階へと移行してきた。旧規則機がベースとなるシリーズ機は本機で出揃うこととなり、ベース機がリリースされた頃の市場よりもパチンコ市場が盛り上がっているので、ベース機以上の功績を上げることに期待したい。
そんな本機はベース機同様にハイミドルとライトミドルの2スペックリリースとなっており、基本スペックは表を確認してみよう。
《基本スペック》 | ||
機種名 | 199ver. | 319ver. |
通常時大当り確率 | 約1/199.8 | 約1/319.6 |
RUSH時大当り確率 | 約1/37.0 | 約1/43.9 |
RUSH仕様 | STタイプ※Ⅰ種 | |
RUSH突入率 | 約100% | |
RUSH回数 | 50回 | 70回 |
RUSH継続率 | 約75.1% | 約80.3% |
MAX出玉・比率※特図1・2共通 | 1,400個・25% | 1,500個・34% |
MIN出玉・比率※特図1・2共通 | 420個・37.5% | 450個・33% |
遊タイム | 非搭載 | |
時速獲得出玉 | 約12,000個 | 約12,300個 |
《「199ver.」大当り振分 特図1・2共通》 | |||
ラウンド数 | 出玉(払出) | 移行状態 | 振分 |
10R | 約1,400個 | ST50回 | 25% |
5R | 約700個 | ST50回 | 37.5% |
3R | 約420個 | ST50回 | 37.5% |
《「319ver.」大当り振分 特図1・2共通》 | |||
ラウンド数 | 出玉(払出) | 移行状態 | 振分 |
10R | 約1,500個 | ST70回 | 34% |
6R | 約900個 | ST70回 | 33% |
3R | 約450個 | ST70回 | 33% |
上記のスペック表よりベース機同様で100%突入ST機となっている。前作はいわゆる65%規制により、ST&時短構成で70%を超える継続率を有していたが、今作はSTのみで前作を超える継続率をとなり、ハイミドルの継続率に至っては初代のMAXに迫る数値となっている。2スペックの大きな差は確率となっており、それに伴い継続率と出玉のバランスをとった。
両スペックはほぼ同時リリース。他機種の場合では、ハイミドルとライトミドルの確率違いはゲーム性を大きく変化させることが多い中で、本作はゲーム性がほぼ同じとなっている点で、ある意味希少な2スペック機となる。
シリーズを踏襲した演出が中心。通常時は「沖海5」をベースとした演出となり、“ハイビスカス”を“桜(ビスカス)”へ変更したもの。
RUSHは『海シリーズ』初、3種類のST演出からユーザーが選択可能なタイプ。桜ver.でお馴染みの「夜桜」「千本桜」演出も新規映像となっている。発生頻度は少ないがMAXラウンドの保留連専用の演出も搭載されており、ST機らしい射幸性の高い演出も搭載されている。
本機「Pスーパー海物語IN沖縄5桜ver.」の訴求ポイントは『コンテンツ&スペック』となるだろう。
現市場に前作が残っている状況となるので、最新作ということが分かる新筐体及び「沖海5シリーズ」の訴求程度で良い。
一方、スペックの訴求については、旧規則機から新規則機への移行が大きな役割となる本機は、前作とのスペック比較が効果的となるだろう。
65%規制などがあった内規で開発された前作に比べ、スペック的に本機が勝る点が多くある。次世代機としての役割を担うこと。そして、100%突入STスペックが現市場で高い実績を残しておりそこに追随することに期待したい。