韓国カジノライセンスに34社が名乗り

2015.08.12 / カジノ

8月10日、韓国紙コリアタイムズによると、韓国政府が年内にも新たに発行するカジノライセンスに対し、現在までに34社が取得の意向を示していることが分かった。政府は近くカジノ付き統合型リゾートの開発候補地を発表するといわれており、ライセンスの争奪戦は今後さらに加熱しそうだ。

今年1月、韓国政府のカジノライセンスを管理する文化体育観光部は、観光の促進を目的に新たに2つのライセンスを発行すると発表、今年12月にも業者の指名を行うとして入札企業を募っていた。現地の専門家によればライセンスの1つは仁川国際空港付近でのカジノ開発、もう1つはソウル近郊での開発に対して発給される見通しだという。

仁川空港の入札企業は韓国国内で「セブンラックカジノ」を運営するグランドコリアレジャー(GKL)をはじめとする16社が事業計画を公表しており、ロッテグループはマレーシアのゲンティンと提携して釜山(プサン)でのカジノ開発を計画。また、韓国財閥の一角コロングループは、ドラマ「冬のソナタ」のロケ地にもなった春川(チュンチョン)に統合型リゾートを開発する計画だ。

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