遊技関連事業専門会社を設立/バンダイナムコ

2019.01.24

1月23日、大手ゲームメーカーのバンダイナムコエンターテインメントは、遊技関連事業を分社し「株式会社バンダイナムコセブンズ」を2019年4月1日付で設立すると発表した。

設立の目的は「遊技業界は大きな転換期を迎え、市場では新たなエンターテインメント要素が強く求められています。その環境変化にスピーディーかつ柔軟に対応し、遊技関連事業の強化、拡張を図るため、独立した事業組織としての新会社を設立することとなりました(リリースより引用)」としている。
さらに「株式会社バンダイナムコセブンズは、これまでの遊技機プロデュース及び映像ハードウエア事業で培ったノウハウを活かし、今までの常識にとらわれない新たな商品やサービスを提供することで、遊技関連事業の活性化と、中長期的なグループ成長に寄与する会社として存在感を高めていきたいと考えています」とリリースで続けている。

なお、バンダイナムコエンターテインメントの企業HPには、ぱちんこ・パチスロ事業紹介について「IP活用のノウハウを生かしたコンテンツを開発や、ゲーム開発技術を活かしたハードウエア開発を行っています」と掲載されているが、今回の発表によるバンダイナムコセブンズの事業内容には「遊技機開発・販売、映像基板開発・製造・販売、その他新規事業企画運営」と、新たに遊技機販売という言葉が加わった点も注目される。

ナムコ, バンダイ, バンダイナムコ, バンダイナムコエンターテインメント, バンダイナムコセブンズ, 株式会社バンダイナムコセブンズ