未然にゴト発見が困難、メダル交換時にパネル部の点検を

2019.02.21 / 連載

セデックプレゼンツ「ゴト速報」第82回
毎月第1、第3木曜日に連載中!

月日 地域 メーカー 機種名 ゴト状況
2月14日 メーシー
魔法少女まどか☆マギカA
新しい手口のゴト
2月9日 千葉県柏市 スパイキー ブラックラグーン2CC クレマンゴト

みなさん、こんにちは。セデック株式会社の中澤です。今回はパチスロで発生した事例についてです。

◯事例機種:メーシー製:「魔法少女まどか☆マギカA」
◯犯行手口:ショートゴト(筐体正面の化粧パネル二箇所に穴を開け、そこからゴト器具を挿入し、筐体ドア側下部にある中継基板裏に接触させ、ART誘発やゲーム数上乗せを狙う。ゴト行為の痕跡を隠すため、穴をパテで補修している場合も有り)
◯犯行地域:関西
◯犯行者:3~4人組のグループ犯

穴を開けるという強引な手口で筐体を破壊されるため、部品交換などが発生する悩ましい事案になります。ドリルなどの工具を用いられ、穴を開けられることを未然に防ぐのは困難です。現在の対処としては対象機種のメダル交換時などにパネル部の点検を行うことをお勧めします。

弊社のサイト「MAX BARRIER(マックスバリア)」で点検方法などを配信しております。 サイトの閲覧やサービスの問い合わせは弊社までご一報ください。

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セデック株式会社
1996年創立。創業以来、安心・信頼して遊技できる遊技環境の構築のため、パチンコホールで遊技台検査を実施してきた。また、ゴト行為などの不正対策としてセンサー類や防護品を提案し、多くのホールで活用されている。
http://www.sedec.co.jp/index.php

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