大手法人機械対策課SH@CKの新台講座「パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド」

2018.06.11 / 連載

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座

今週は7月2日導入開始予定「パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド」(山佐)
全国4,800台予定

「ブラックラグーン」に次ぎ、コアファン層から絶大の人気を誇るスパイキー製機種「H.O.T.D」が5.9号機でリリース開始!「ブラックラグーン」同様に販売元こそスパイキーでは無いが、開発は同チームが行っているとの事で前作を踏襲した作りに期待出来るものとなっている!さらには5.9号機では初の試みや、6.0号機への布石と言われる機能も搭載しているため、注意点を含めての講座となる!

本機のスペックはA+ARTとなり、ボーナスは一部ボーナスを除いてCZを含むART抽選を行う仕様。獲得枚数は『BB:約204枚・RB:約42枚』と前作同様となる!ART突入ルートはレア役成立後に前兆を経由した直撃当選が大半を占めるものとなり、シリーズ機を踏襲したフローとなっている!そして、本機は5.9号機として初の試みである【有利区間非発報】機となり、ART当選までのフローに大きく関わる機能を搭載しているのである!正確には有利区間滞在を非常に分かり難くしているのだが、これは6.0号機の内規にて採用された機能の下位互換となる事を踏まえると、本機の動向が今後の参考となることだろう。
さらに、本機は5.9号機の有利区間を逆手に取ったART性能をウリにしており、シリーズお馴染みのゲーム数上乗せ特化ゾーンにて“有利区間完走”を目指す仕様となっているのだ!3大特化ゾーン突入時の有利区間リミット到達率は50%~90%と、完走がゲーム性として組み込まれている!

演出においては、基本的には前作のリメイクに近い作りとなっており、特化ゾーンの“三連BAR揃い”などハデな演出も健在となっている!そして、コンテンツファンには嬉しい新規演出もあり、原作の末路を知るファンからすれば感慨深いモノであるといえよう……。

本機「パチスロ学園黙示録ハイスクールオブザデッド」の訴求ポイントは「コンテンツ」と「有利区間非発報」となるだろう!前作のイメージから、ユーザー目線では山佐筐体への違和感が非常にあると思われ、前作を手掛けたチームが開発に携わっている事の訴求は初動に関わる可能性がある。そして、5.9号機の有利区間の認知も深まっている頃ではあるので、『レア役成立でランプ非点灯=ノーチャンス』の概念を払拭する必要性は高いと言える!

残念な事に筐体的なインパクトには欠けるだけに目立つ場所への配置が必要となり、A+ART機は時代に合わせた機種のニーズが高い傾向にある!
※旧基準機でA+ART機のシェアが高くないのは現行機が代役となれているからである。
「FAIRY TAIL」「マジハロ6」も5.9号機では新台効果を果たしている事を考慮して、訴求する事がポイントとなるだろう!

導入時期も企業によっては夏期賞与時期となり、有区間完走型ART機のニーズは期待したいものである!完走体験をした後のリピート遊技が最大の課題となるとは思うが、完走させるまでは遊技意欲に訴える結果に期待したい!!

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