健全化推進機構代表理事・河上和雄氏死去

2月7日、NHKの報道によると、元東京地検特捜部長の河上和雄健全化推進機構代表理事が敗血症のため東京都新宿区の東京女子医大病院で死去したことが分かった。

東大法学部を卒業し、１９５８年に検事に任官。東京地検特捜部時代にロッキード事件の捜査に関わり、８３年に特捜部長に就任。佐賀地検検事正や法務省矯正局長などを歴任し、最高検公判部長だった９１年４月に退官した。

その後は弁護士登録し、企業の監査役を務めるなど活躍し、パチンコ業界では遊技産業健全化推進機構代表理事としてらつ腕をふるった。

葬儀・告別式は１２日午前１０時半から東京都港区南青山２の３３の２０、東京都青山葬儀所で。喪主は長男和寛（かずひろ）氏。