【水曜】第56回パチンコ雑誌ライター喜納臭蔵の視点

2015.05.27 / 連載

第56回 挨拶よりも気配りを

いまさらバジリスク絆がマイブームになってまして、ヒマさえあれば(諸般の事情でヒマな時間が増えてしまいましたが…)ホールで甲賀忍法帖を聞くべく打ち倒しております。再導入が多いこともあってか希望的観測ながら設定を使っているところも多いようで、ついつい粘ってしまうことも多々あり ます。ただ明らかにモードが良さそうな時に限ってバジリスクチャンスを引けず、イライラさせられることもしばしば。

それは仕方ないんですが、そんな時にやたらとサンドのコイン調整。やることがないと思われる店員さんが、やたらと残量をチェックして、ちょっとで も減っていたらガシガシと詰め込んでいきます。いや、それが仕事なのは分かるけど、ずっと筆者が粘っているのくらいわかってますよね。各台サンドだから減った分イコール筆者の投資分ってことくらい、理解できますよね。ほんの数十分じゃ、そんなに減らないですよ。それなのにハメ倒している横 でガシガシやられたら、イラッてするのくらい想像できると思うんですが…。

やたらと丁寧な挨拶をするより、そんな「イラッ」てさせるような行為をしないことの方が気持ちの良い接客だと思うんです。言われたことを機械的に やるんじゃなく、客の顔を見て臨機応変に動いてもいいんじゃないでしょうか。

結果、天井までハメて無事にバジリスクタイムに入りましたが、見事な単発で大負け終了。それは仕方ないと納得できますが、無駄にイライラさせられ たことはいつまでも忘れません。

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パチンコ・パチスロライター 喜納臭蔵

学生時代にパチンコ・パチスロの 魅力に 取り付かれて、はや30年以 上。黎明期から始めたファン雑誌でのライター活動も20年を超え、このままずるず ると続けるしかないなと(やっと)覚悟を決める。ファン側の立ち位置にこだわるが故に副収入は一切ないが、なけなしの財布から年1回のマカオ旅行も継続 中。メールアドレス:kusazo@yahoo.co.jp

 

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