「キン肉マン」の発表にサンドウィッチマンも熱烈応援/山佐

2017.02.10

2月9日、山佐はパチスロ新機種「パチスロ キン肉マン 〜夢の超人タッグ編〜」のプレス発表会をベルサール秋葉原で開催した。

「キン肉マン」は1979年から1987年にかけて週刊少年ジャンプで連載され、1983年から1986年にはテレビアニメとしても放送された、ゆでたまご原作のコミック作品。超人タッグの世界一を決する大会が描かれた「夢の超人タッグ編」は、ファンから特に人気が高いエピソードとして知られている。

山佐からは2008年にパチスロシリーズ第1弾である「パチスロ キン肉マン」が登場、2012年にはシリーズ第2弾「パチスロ キン肉マン2」もリリースされている。

「パチスロ キン肉マン 〜夢の超人タッグ編〜」は純増約2.0枚のART機で、ART「マッスルタイム」は初代のバトルに勝ち続ける限り継続するというゲーム性を継承しており、バトル目成立から超人タッグバトル突入まで継続し、バトル勝利で継続するという流れになっている。

またバトル勝利のストックチャンスである擬似ボーナスや、エピソードバトルからの必殺技で大量ストックに期待できる特化ゾーンを搭載。ARTへは前兆+甲殻ステージである友情モードや、複数のCZからが突入チャンスになる。さらにレア役のタッグシステムとして、同じレア役を続けて引くことでタッグが成立し強レア役に変貌するという、原作の要素を盛り込んだ新システムも搭載されている。

プレス発表会で同社の佐野範一取締役本部長は「本機種の特徴として、3つのコンセプトをもって開発させていただきました。一つ目はタッグ編ならではのタッグをキーワードにしたゲーム性の構築、二つ目は初代DNAを継承しさらにパワーアップさせたパチスロキン肉マンらしさの追求、そして三つ目は原作のバトルとパチスロ本来の引く・狙う・止めるという楽しみが融合した超人バトルです。単なる自己満足だけで技術開発をするのではなく、プレイヤーの皆様にもっと楽しんでもらいたいというシンプルな思いが原作への愛情となり、そしてパチスロへの愛情となり、それが我々を突き動かす力となります」と機種に込めた思いを語った。

続けて「弊社は本年度創立50周年を迎え、社員一丸となって業界全体を盛り上げていくという気概にあふれています。本機種は弊社の持てる技術力を全て注ぎ込んでおり、キン肉マンという素晴らしいタイトルが多くの皆様に愛され続け、この業界の活性化につながることをお約束申し上げます」と業界を盛り上げる決意を述べていた。

またゲストには、キン肉マン大好き芸人のコンビ、サンドウィッチマンが来場。
「この人たちとこの人たちが戦うんだという夢の組み合わせには、本当に燃えました(伊達みきお)」、「えー! っていう組み合わせがあったり、一番好きなシリーズですね(富澤たけし)」と「夢の超人タッグ編」についての熱い思いを述べた。また、パンクラシストの中井りんと筋肉アイドルの才木玲佳のタッグチームとキン肉マンにちなんがクイズで対決した。

以下は最後にコメント。
「私はパチスロをしたことがないんですが、これを機に皆さんもぜひやりましょう(中井)」
「これまで筋肉担当というキャッチフレーズがありましたが、今日からはパチスロ キン肉マン担当として応援していきます(才木)」
「キン肉マン世代は本当に多くて、パチスロも大好きな人も多いですから、ぜひ打っていただきですね、僕も打ちたいですし、ホールに並びたいです(サンド・伊達)」、
「僕らもタッグで打ちに行きたいです(サンド・富澤)」
とファンにメッセージが送られた。

会場には業界関係者向けの試打会場だけではなく、ファン向けの試打コーナーも設置。またサンドウィッチマンによるスペシャルステージも行われ、多くの人が足を止めて「パチスロ キン肉マン 〜夢の超人タッグ編〜」の世界を楽しんでいた。

導入日は4月上旬を予定。

©ゆでたまご・東映アニメーション ©YAMASA

写真1はフォトセッションに応じるゲスト。左から中井りん、サンドウィッチマン・伊達みきお、サンドウィッチマン・富澤たけし、才木玲佳

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