「ひまりちゃんを救う会」募金を呼びかけ/厚木市遊技場組合

2016.08.18 / ホール

8月9日、厚木市遊技場組合は「心臓移植を必要とする難病『拡張型心筋症』を患う女児の支援についてお願い」と題した通達を発表した。

内容は、組合加盟店舗に勤務していた男性の娘である森川陽茉莉(もりかわ・ひまり)ちゃんの海外渡航費用を募るというもの。陽茉莉ちゃんは現在1歳6カ月。生後2カ月で突然呼吸困難を起こして緊急搬送され、拡張型心筋症と診断。現在は補助人工心臓を装着しているものの、感染症や血栓のリスクが高く、一刻も早い心臓移植が求められている。しかし国内ではドナーが見つかる可能性が少なく、今年3月に渡航移植を決意。6月23日に「ひまりちゃんを救う会」が発足され、現在まで募金活動が続いてきた。

目標金額は2億9500万円だが、現在集まっているのは約2割にとどまる。同会は今後も街頭募金やホームページでのクレジット募金のほか、Yahoo!募金コーナーでの掲載をスタートするなど、窓口を拡大して目標達成を目指す。

文書で厚木市遊技場組合は「事情をおくみ取りいただき、店舗内募金箱等を設置していただくなど、ご支援どうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけている。

募金口座は、以下のホームページに掲載している。

●「ひまりちゃんを救う会」ホームページ
URL:http://himarichan.com/fund



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