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【日曜】藤崎敏郎「組織力を高めるリーダーの鉄則2」

2015.02.23

崎敏郎の人材育成セミナー

第33回「できるリーダーの行動習慣」その2

前回に引き続いて、部下指導に役立つ管理職の行動習慣を紹介します。成果を出すリーダーの当たり前の行動習慣です。これをマネすると、部下が育ってきます。

8、面談時にうなずく回数や相づちの言葉を増やす

(具体例)報告連絡相談を受ける技術

・うなずく:「なるほど」と大きくうなずく

・2復唱(繰り返し):「そういう判断をしたんだね」

・3要約:「そうか、…ということね」

・4共感:「よかったね」「それは大変だよね」

9、相談を受けたら「あなたはどう思う?」と聞き返してみる

報告連絡相談の中でも、「あなたはどう思う?」と聞き返してみましょう。自分で考える部下を育成できます。

10、「今の、いいね!」と言う

ミーティングへの参加意識と満足度を高めるます。たとえ役に立たないような内容でも、発言をしたことに対してプラスの評価をしましょう。「自分の意見をメンバーのいる前で認めてくれた」こう思うはずです。またメンバーが発言したときは、必ずその人に体を向けて聞きましょう。腕組みはダメです。「うん、うん」とできるだけ相づちは、大げさにしましょう。

11、「パワーランチ」を開いてみる

何でも話し合えるきっかけをつくりましょう。「パワーランチ」とは、もともと忙しいビジネスマンがクライアントをランチに招いてビジネスの話をするというものです。食事をしながらだと、難しいテーマや交渉であっても打ち解けて話が出来ると言われています。月に1回くらいは日にちを決めて、全員でなくとも個室が使える近くのレストラン、お弁当のケータリングや、誰かにお弁当を買ってきてもらい、社内の会議室・休憩室で実施してみましょう。初回のテーマは、「楽しい社員のイベント」に関することが最適です。

12、思い通りにやらせてトラブルを起こさせる(仕事のできる人限定)

自分の行動に気づきを促します。もちろん上司が確実にフォローできる範囲にしましょう。そして、「次をどうするか、一緒に考えてみようか」このフォローアップが大事です。

13、自分の仕事をメンバーに割り振る

いろいろな業務を経験させることが大事です。月に1回程度定期的に実施すると良いです。例えば、店長の仕事を体験する事ができると、部下は、その仕事を学ぼうという意欲が湧いてきます。仕事を部下に割り振ることができると、店長自身もさらに高次の仕事ができるチャンスになります。

14、頑張ったメンバーに「感謝の言葉」をおくる

プラスの言葉でモチベーションを高めます。毎日、あるいは週1回、月1回の気の利いた「賞」をつくって表彰式をするのです。そこで手書きの「感謝の言葉」を書いたカードを贈るのです。

15、他チームのリーダーと「業務交換」の約束をとる

メンバーに成長の機会や気づきを与えるます。あるチェーン店では、定期的に店舗間でリーダーの交換をして「出稽古」をしています。期間は2週間ほどだそうですが、非常にメンバーにプラスになっています。他の店舗の良い点、自分達のお店の良い点に改めて気がつくはずです。

今回の格言は、

「今からやろう!できるリーダーの行動習慣!!」

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株式会社パートナーズリンク社長 藤崎敏郎

元セブン&アイグループの本社スタッフ。その後パチンコチェーン店に入社。機械担当部長、営業部長として勤務する。その後、人事コンサルタントとして独立。社員研修と人事コンサルティングで日本各地を飛び回っている。これまでに教えた受講者は10万人以上。業界誌にも複数連載し、ナンバー1社員研修講師と言われている。取得資格:キャリアコンサルタント、販売士1級、社労士、米国NLPマスタープラクショナルコース終了、トレーナーコーチ、メンタルヘルスマネジメント2級、宝地図ナビゲーター、レイキティーチャー、エネルギーマスターなど

http://p-link.co.jp/index.html(ホームページには各誌の書いた原稿を掲載中)

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