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社会保険未加入問題など企業の体制を指摘/JAMCA

2016.03.11

3月10日、一般社団法人アミューズメント・コンプライアンス協会(以下JAMCA)は、「アミュコンセミナー【DELUXE】」を浅草文化観光センターで開催した。

JAMCAは、当WEBサイト連載陣の藤崎敏郎氏が理事長を務める団体で、セクハラ、パワハラ、モラハラや労務、法務などのコンプライアンス問題に取り組む。今回は「社会保険」「ストレス」「長時間労働」の3つをテーマに、計4時間にわたる講演を行った。

第一部では、JAMCAの江ノ本淳理事が登壇。厚生労働省による社会保険の未加入調査が本格化している現状を語った。今年1月、厚生労働省は200万人が社会保険未加入であることを発表した。これについて江ノ本氏は、「全従業員の雇用契約書をそろえておくなど、いつ調査が来てもいいよう準備するべき」と解説。また、「パート従業員の社員登用を増やし、国からの給付制度を活用すれば、結果的にコストを削減できる」と主張し、調査への対応が会社の利益につながると話した。

第二部では、株式会社第二営業部の堀川和映(かずあき)顧問が登場。昨年12月から義務化されたストレスチェック制度を、ストレスが発生する仕組みと合わせて解説した。堀川氏は「同じ叱り方でも、ストレスを感じるかどうかは人それぞれ。その傾向を知るのがストレスチェック制度の目的です」と説明。上司が部下のストレッサー(ストレスの原因)にならないよう、自身の態度や言葉づかいを見直す必要があると語った。

第三部では、藤崎敏郎氏が長時間労働の実態について説明した。藤崎氏は、「昨年から従業員との『36協定』を守らない企業の検挙が本格化している。いずれパチンコ業界にもメスが入るでしょう」と指摘。また、「褒め言葉あいうえお表」を参加者に配布し、褒め方や叱り方から部下のやる気を引き出す方法を語った。

写真1はJAMCAの江ノ本淳理事
写真2は株式会社第二営業部の堀川和映顧問
写真3はJAMCAの藤崎敏郎理事長

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