京楽「モアサプライズカップ」は崎山プロがV2達成

5月18日、京楽産業.グループは同グループが主催を務める『〜シニアを元気に!!〜KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016』の開催レポートを発表した。

（関連記事：「モアサプライズカップ」でシニアを元気に／京楽産業.）

『〜シニアを元気に!!〜KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016』は三重県・涼仙ゴルフ倶楽部にて、5月13日（金）から15日（日）にかけて開催。4回目を迎えシニアツアーを彩る大会として定着したモアサプライズカップには、初代王者で2015年賞金ランキング1位の室田淳プロ、昨年大会を制した崎山武志プロ、アメリカシニアツアーに挑戦している尾崎直道プロなどが参加した。優勝者は最終日の最終ホールでサプライズなイーグルパットを決めた崎山武志プロで、昨年に続き大会初の2連覇を達成。崎山武志プロは「最後のパットは、最後の最後に自分がこれまでにやってきたことが結果に繋がりました。皆さんにも声援をいただき、あれが入れば2連覇ということもわかっていました。入れる気持ちで打つには打ちましたが、まさか自分でも入るとは…」と優勝についてコメントしている。

また会場にはゴルフファンだけではなく、子連れの家族も数多く来場。会場内に設けられた「ファミリーパーク」では新企画「キッチンカーフェスタ」も行われ、ご当地グルメからＢ級グルメまで東海地方を代表するキッチンカーが会場に集結した。来場者数は3日間合計で4792人と発表されている。

なお『〜シニアを元気に!!〜KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016』はチャリティーを前面に打ち出した大会運営が行われ、獲得賞金の10％、入場料収入及びイベント収益金の一部がシニアを元気にする活動に役立てられるため三重県、いなべ市、愛知県、名古屋市の各自治体、及び公益社団法人愛知県防犯協会連合会に寄付される。また今年はチャリティー金の一部に加え、崎山武志プロが獲得したイーグル賞の賞金30万円と室田淳プロが獲得したグランドシニア賞の賞金30万が熊本地震の復興義捐金として被災地に送られる。

(C)KYORAKU MORE SURPRISE CUP