「6号機は期待できるのでは」と大饗理事長/回胴遊商

2018.01.25 / ホール

1月22日、回胴遊商(大饗裕記理事長)の新年研修会が東京都文京区の「東京ドームホテル」で行われた。

大饗理事長はあいさつで「パチスロ6号機は4月1日から保通協への持ち込みが始まる。おそらく盆明けごろに第一弾が出て、秋口から年末にかけて出そろうのではないか。肝心の中身については、業界の窮状をなんとか救おうと結束した結果、ある程度希望の持てる機械になるのではないか」と語った。

また、業界6団体連盟で1月中に警察庁に要望書を出すことについても言及。その内容は「営業時間外の夜間労働に集中している日中に移行していきたい」というもの。これは政府が進めている働き方改革の方向性にも合致しているため、警察庁からも「それは大変いいことだ」との返答もらっている。

講演会ではエスサポートの三木貴鎬社長が「旧基準機、5.5号機、5.9号機、6号機が混合する(2018〜2020年)の考え方」について解説。現状では旧基準機で強化すべき機種として「ジャグラー」「バジリスク絆」「沖ドキ!」を挙げた。また、5.9号機のART機は買い控えること、もし旧基準機が強制撤去になったらパチスロ減台&パチンコ増台、低貸の導入を検討することを薦めた。さらに、これから登場してくる6号機につては「あくまで私見であり、推測であるが」と前置きした上で、「内規緩和で沖ドキやリノ、アラジンタイプが出せる可能性があり、期待できる」と語った。

画像1は大饗理事長、画像2は三木社長

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